第12回日本学賞を受賞致しました
この度、第12回日本学賞(日本学基金)を受賞し、先日授賞式が行われました。
(2024年11月23日、於市ヶ谷アルカディア)
本賞は「日本学の各分野における、選考時点での最高の業績を顕彰し、よって研究の未来に資することを目的」としており、比較文学比較文化分野の仕事を認めて頂いたという点においても、大変光栄に存じます。
本賞の対象となった拙著は、すでに三年前に出版されたものです——
『近代日本の美術思想——美術批評家・岩村透とその時代』白水社、上下巻、2021年
本書刊行にご尽力頂いた白水社をはじめ、30年にわたる研究の途上でお世話になりましたご関係の皆さまに、
心から改めて御礼申し上げます。
▢日本学基金HPでの告知(「お知らせページ:日本学賞の受賞者が決定しました」)
https://nihongaku.jp/news/archives/3
▢東京大学(全学)での告知(*「受賞概要」については、こちらを参照ください)
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/z0109_00016.html#:~:text=東京大学-,総合文化研究科超域文化科学専攻の,回日本学賞を受賞&text=総合文化研究科超域文化科学専攻比較,を受賞されました%E3%80%82
▢東京大学総合文化研究科での告知(*「受賞概要」あり)
https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/awardsandbook/20241129150000.html
▢UTokyo BiblioPlaza:『近代日本の美術思想―― 美術批評家・岩村透とその時代』(白水社)
https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/G_00112.html
![](https://eiko-imahashi.jp/wp-content/uploads/2024/12/20241123_nihongakusyou.jpeg)
(左=日本学基金・中西進理事長)
(下=賞牌の青銅品——中西先生銘「そろり」の花瓶。
「民藝」直前の1910年代、日本の装飾美術振興に尽くした岩村透に相応しい賞牌を奇しくも頂戴しました)
![](https://eiko-imahashi.jp/wp-content/uploads/2024/12/IMG_2643.heic)