プロフィール

今橋映子

今橋 映子(東京大学大学院総合文化研究科・教授)

取得学位
博士(学術)(東京大学)
研究主題・分野
比較文学・比較文化(比較文学比較文化の理論、近代日本文学・文化におけるパリ、〈パリ神話〉研究、日本近代の美術思想、日本近代美術批評史、文学と絵画(写真)の相関関係、異文化理解の倫理、20世紀写真史など)

私は、大学院時代に比較文学・比較文化を専攻しました。博士論文で扱った「日本人のパリ体験」という出発点には文学研究があり、それが今でも私の芯になっています。テーマの性格上、その後次第に、視覚芸術(とりわけ写真研究)に手を伸ばしました。その後再び日本近代に照準を定め、「美術と社会」「近代日本の美術思想」に関する総合的研究をおこない、2021年に大著を刊行。
さらに2026年に岩村透の評伝を上梓しました。

2021年度からは、比較文学比較文化の理論を初学者に届けるべく、共同研究を行い、2024年にハンドブックを刊行しました。

2025年4月からは『毎日新聞』にて、展覧会を機縁として美術時評の連載〈美の越境〉(今橋理子と毎月交代)も掲載しています。

CAREER

経歴

1984年3月学習院大学文学部フランス文学科卒業
1987年3月東京大学大学院総合文化研究科比較文学・比較文化専攻修士課程修了
1987年4月同博士課程進学
1989-1990年パリ第4大学大学院留学 博士論文提出資格(DEA)取得
1992年2月東京大学大学院博士課程修了、博士(学術)
1993年4月-1998年3月筑波大学文芸・言語学系専任講師
1998年4月-東京大学大学院総合文化研究科助教授
2007年4月-東京大学大学院総合文化研究科准教授
(名称変更)
2010年8月-現在東京大学大学院総合文化研究科教授

AWARDS & HONORS

受賞・栄典

1994年6月公益財団法人日仏会館 第11回渋沢・クローデル賞(ルイ・ヴィトン ジャパン特別賞)
1994年12月サントリー文化財団 第16回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)
2003年11月重森弘淹顕彰会 第9回重森弘淹写真評論賞
2004年4月東大比較文學會 第3回島田謹二記念学藝賞
2004年6月公益社団法人日本写真協会 日本写真協会賞学芸賞           
2024年11月一般社団法人日本学基金 第12回日本学賞
  
2026年5月紫綬褒章