『パリ1900年・日本人留学生の交遊——『パンテオン会雑誌』資料と研究』
発行年 | 2004年(591頁) CD-ROM付 |
出版社 | ブリュッケ |
著者 | 高階秀爾監修/今橋映子、ロバート・キャンベル、馬渕明子、山梨絵美子責任編集 |
目次
刊行に寄せて 高階秀爾
雑誌本文
『パンテオン会雑誌』書誌ノート ロバート・キャンベル
翻印
監修=ロバート キャンベル
翻字校訂=青山英正・ロバート キャンベル・合山林太郎・永井久美子
翻訳=泉美知子・児島由理
解題
青山英正・今橋映子・ロバート キャンベル・合山林太郎・児島薫・手塚恵美子・永井久美子・馬渕明子・三浦篤・安田敏朗・山梨絵美子
影印
論文
森村悦子
「オテル・スフローと『パンテオン会雑誌』
今橋映子・合山林太郎
「参考資料紹介◇中村不折《巴里の下宿屋》」
今橋映子
「『パンテオン会雑誌』の位相-新資料出現の意味」
手塚恵美子
「パンテオン会の軌跡-会員たちの記録、日記、回顧録、書簡等より」
ロバート・キャンベル
「回覧雑誌の時代」
山梨絵美子
「絵画」の自立のかたわらで-『パンテオン会雑誌』の表紙、挿図などをめぐって」
児島薫
「「男性同盟」としてのパンテオン会」
合山林太郎
「明治期在欧日本人留学生・外交官たちの俳句会をめぐって——白人会・巴会・倫敦俳句会」
山梨絵美子
「黒田清輝の二度日の渡欧-そしてパンテオン会との関わり」
永井久美子
「日本画家 久保田米斎の文才-『パンテオン会雑誌』からの新知見を中心に」
今橋映子
「1900年日仏文化交差史への新視界-ジョルジュ・ヴレルスの日本観」
謝辞
編集後記 今橋映子
研究資料 手塚恵美子編
Ⅰ 「パンテオン会」名簿
A 「パンテオン会」会員名簿-『パンテオン会雑誌』関連
B 「パンテオン会」会員名簿-『パンテオン会雑誌』関連外
C 「パンテオン会」関係者名簿
Ⅱ 『パンテオン会雑誌』作者別 記事・作品リスト
A 本名別リスト
B 本名不明者ペンネーム別リスト
Ⅲ 『パンテオン会雑誌』・挟み込み資料・付帯資料 目次
第Ⅰ号(1901年5月25日) 目次
第Ⅱ号(1901年9月21日) 目次
第Ⅲ号(1903年3月) 目次
挟み込み資料目次
付帯資料一覧
Ⅳ 参考資料
1 年譜
2 「パンテオン会」会員・関係者プロフィール
A 「パンテオン会」会員-『パンテオン会雑誌』関連
B 「パンテオン会」会員-『パンテオン会雑誌』関連外
C 「パンテオン会」 関係者
3 「パンテオン会」会員留学時専門分野別リスト
4 「パンテオン会」会員パリの住所・地図
5 文献目録
付録 CD・ROM版『パンテオン会雑誌』