その他の出版物

共著書

日本の想像力

富田仁編『日本の創造力』第2巻

1993年1月/ NHK出版会
「清水卯三郎評伝」 pp.224-248.

文明としての徳川日本

芳賀徹編『文明としての徳川日本』

1993年10月 / 中央公論社
「江戸の記憶・都市の映像――リヴィエ-ル・コバ-ン・福原信三」pp.589ー611.

ほろびと異郷の比較文化

日本比較文学会編『滅びと異郷の比較文化』

1994年3月 /思文閣出版
「異郷としての子供時代――北原白秋『わが生ひたち』」pp.265-282.

日本文学における「他者」

鶴田欣也編『日本文学における〈他者〉』

1994年11月 / 新曜社
「他者としてのパリ――遠藤周作『爾も、また』再読」pp.324ー340.

Vision in History

« La dèche du Paris des années 30 : Miller, Brassaï, Owell, Kaneko » dans The Force of Vision 2 ; Visons in History

1995 /University of Tokyo Press pp.251-259.
Proceedings of the 13th Congress of the International Comparative Literature Association

島崎藤村-文明批評と詩と小説と

平岡敏夫・剣持武彦編
『島崎藤村-文明批評と詩と小説と』

1996年10月 / 双文社
「都市論者・島崎藤村――パリ滞在と「公園」論の位相」pp.36-47.

『上海パラダイス』

1998年5月 / メタロ-グ
「金子光晴の上海――忘却の淵」pp.108-127.

東京大学綜合研究会編
『相性』

2001年 / 東京大学公開講座72、
東京大学出版会
「詩人とその妻 ―― 光太郎/智恵子・光晴/三千代」pp.33-50.

語りえぬものからの問いかけ

宮本久雄・岡部雄三編『「語りえぬもの」からの問いかけ――東大駒場〈哲学・宗教・芸術〉連続 講義』

2002年3月 / 講談社「金子光晴「うれいの花」のありか――詩と絵画の彼方へ」pp.188-205.

読むことの力

ロバート・キャンベル編『読書の力』

2004年3月 / 講談社選書メチエ
「パリ写真集――言葉と写真の交響」 pp.229-249.

16歳からの東大冒険講座

東京大学教養学部編『16歳からの東大冒険講座』

2005年9月 / 培風館
「写真と異文化理解―21世紀の対話のために」pp.70-95.

歴史をどう書くか

甚野尚志編『歴史をどう書くか』

2006年4月 / 講談社選書メチエ
「写真史が生まれる瞬間(とき)――ウジェーヌ・アジェと仏・米現代写真の言説」
pp.152-175.

知の遠近法

へルマン・ゴチェフスキ編『知の遠近法 パースペクティヴ』

2007年4月 / 講談社選書メチエ
「都市写真におけるニュー・ヴィジョン――モイ・ヴェール『パリ』をめぐって」pp.98-121.

往還の軌跡

三浦篤編『往還の軌跡――
日仏芸術交流の一五〇年』

2013年11月 / 三元社
「日本人のパリ写真――福原信三とピクトリアリスムの転換期」pp.145-160.

写真集および展覧会カタログ所収論文

木村伊平衛のパリ

『木村伊兵衛のパリ』

2006年7月 / 講談社選書メチエ
「木村伊兵衛と1950年代パリ写真」pp.240-244.

異邦人たちのパリ

『異邦人たちのパリ 1900-2005:ポンピドー・センター所蔵作品』展カタログ

2007年2月 / 国立新美術館
「日本人のパリをいかに語るか――近年の美術展覧会の動向から」pp.198-202.

小林千古と1900年パリ・パンテオン会

『小林千古と1900年パリ・パンテオン会』展カタログ

2011年10月 /
はつかいち美術ギャラリー
「「小林千古のパリ時代――〈パンテオン会〉の友情とその意味」pp.5-7.